その1 婚姻要件具備証明書を発行する国は?
日本国内で国際結婚の手続きをするにあたって重要となる書類が「結婚要件具備証明書」です。
婚姻要件具備証明書を発行する国を挙げると、
〔北米〕
アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ
〔ヨーロッパ〕
アイルランド、イギリス、ウクライナ、オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、
ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルーマニア、ロシア
〔アジア〕
アフガニスタン、大韓民国、スリランカ、タイ、中国、フィリピン、ベトナム、モンゴル
〔中近東〕
イスラエル、イラン、エジプト、サウジアラビア、トルコ
〔アフリカ〕
ガーナ、ガボン、ザイール、セネガル、チュニジア、モロッコ
〔中南米〕
ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、キューバ、コロンビア、ジャマイカ、ニカラグア、ブラジル、パラグアイ、
ボリビア
となっています。
しかしながら、この婚姻要件具備証明書は世界各国すべての国で用意されているわけではありません。
つまり、自国民が婚姻要件を備えているかどうかを政府として証明するという制度がない国も多く存在するのです。
その場合どうするか?
下記の「その2 発行されない国の場合どうするの?」をご覧ください。
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