その3 ビザと在留資格の違いは?
「ビザ(VISA)」と間違えやすいのが「在留資格」と呼ばれるものです。
「在留資格」とは、「あなたは○○○の目的で○年○月○日まで日本に
滞在しても良いですよ」という日本に合法的に滞在するための資格のことです。
この「在留資格」は、日本での活動目的(留学なのか?就労なのか?観光なのか?etc)
によって27種類に分類されています。
日本の空港(海港)に到着した後、入国審査官による上陸審査に合格し、
上陸許可が出される際に在留資格が決定します(与えられます)。
外国籍の人が日本で適法に滞在するためには、必ず「在留資格」を持っていなければ
なりません。
もし「在留資格」のない場合、もしくは有効期限(在留期間)を過ぎている場合は「不法滞
在」という犯罪になり、刑罰が課せられ、また日本から退去させられます。
「在留資格」については「在留資格ってなんだ?」へ
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